国際結婚の先 ハーフの子供を持つ親が子供の成長と共に抱える悩みと不安を考えてみる
今回は国際結婚についてです。気になる人は是非読んでみてください。
国際結婚をして、ある程度子供が大きくなると、どちらの国で子供を育てるのがいいのか気にかけたりする時期がやってきます。そして、結果的にお互いの国のどちらかに引越ししたりする場合もあります。
今回は私の同僚の会話で気付いたコトを書きます。
私の同僚のいとこ(男性イギリス人)の奥さんは日本人だそうです。娘さんが2人がいるそうで、イギリスで生まれて、6歳までイギリスに住んでいました、その後日本へ家族で引越しして、子供達は日本で大きくなったそうです。
上の娘さんが現在35歳で独身らしく、そのコトについて質問されました。
彼女いわく「私のいとこの奥さんの娘が日本に住んでて、今35歳なんだけど。結婚の話がなくって独身なの。いとこ夫婦も気にかけているんだけど見た目はイギリス人。でも日本で大きくなったからすっかり日本人なのよね。ホラ。と綺麗な女性の写真を見せてくれました。そして、
やっぱり文化の違いとかで結婚するのに問題があったりすると思う?
と言う質問でした。
同じ立場で私達はまるで逆。
上の娘が4歳まで日本に住み、その後家族でイギリスへやってきました。娘達は見た目は日本人ですが言葉は英語が母国語、同僚の話しとは真逆です。
文化の違いで、困ったりすることはお互い境遇は反対でも十分理解できるところ。
同僚には、やっぱり文化や考え方に違いはあるかもしれないね。と答えました。けれど独身である理由は、彼女がミックス(ハーフ)と言う理由かどうかはわからないよ。と付け加えました。
国際結婚夫婦で生まれた子供はミックス(日本ではハーフと呼ばれる)。周りの理解が必要になり、時に幼い年齢同士の友達の会話に傷ついたり腹を立てたりすることは日本でも海外でも同じだと思う。
1人の人間として本人が自分に自信を持てるような子育てをしてあげたいな。と、子育てについて改めて思ったのでした。
今回も読んで頂きありがとうございました。
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