新年2024年1月 オレンジペコーの紅茶とご挨拶。紅茶とイギリス異文化エッセイブログ
はじめまして。ワタシと渡英と紅茶
イギリス へ渡った私が書いているこのエッセイに辿り着いて頂きありがとうございます。これからもどうぞよろしく。
人生初、英国に来たのは22歳の時。1人旅。をしようかと思って計画したら、姉が私も。というので一緒に半分観光、半分冒険旅行へ。
生まれて初めてのイギリス 。飛行機で✈️こんなに遠く長く移動する日がやってくるなんて。中学校や高校の頃には想像したこともなかった。
姉も一緒に。の1週間渡英の目的は、私が学校をみるためと、交通機関を知るため。ひとことで言うと、生活感を肌で経験するため。なぜなら。あの頃、未来にイギリス 生活をなんとなく夢みていたから。
あれから数十年過ぎた。
なんとなく。の夢は現実になり今イギリス に住んでいる。イギリスと言えば紅茶よねー。なんていわれたりするけど。あの頃の私は紅茶なんて全く興味無し。の人だった。
紅茶を好きになったきっかけは、イギリスに住むようになってから。紅茶のお店で働くコトになったから。でも❗️最初から紅茶に興味があったから就職した訳ではなく。興味があったのはショーウィンドーのディスプレーの仕事。
ショーウィンドーもディスプレーしつつ販売もする。という業務をこなしつつ、すっかり紅茶に魅了された。
紅茶を10年経験し、現在は英国企業のデパート・ジョンルイスのクリエイティブVMD部門で仕事中。団Jr. が書いてるエッセイです。
どうぞよろしく。
紅茶とイギリスの冬
A happy new year 2024!明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
イギリス の冬はとっても寒いといわれたりするけれど。2023年の12月は暖冬で、年明けの1月もまだ雪が降ってない。
こういう天気なら心地良く過ごせるから嬉しい。確か去年はクリスマスに雪が降ってた。
かれこれ約30年弱前のロンドンの冬は覚えている限りかなり寒かった。朝外にでると頬がピリッと痛い感じ。
地球温暖化なんだろうか。
イギリスに住んで紅茶を好きになったのは今から十数年前、2010年の8月。2人の子持ちママ(私)はいざ再出発‼️と新しいできたばかりの紅茶屋さんへ転職。全てが新しいコトばかりで最高にワクワクした。もちろんドキドキもした。毎日出会う新しい紅茶に心が踊る。
そんな懐かしい思いをめぐらせながら、2024年もまた種類豊富な紅茶飲むぞーと気合いが入る。
1月1週目 オレンジペコーって?
1月1週目に私が選んだ紅茶はシンプルで尚且つ香り良いセイロンオレンジペコーティー。
いわゆる紅茶言葉でOPと呼ばれているモノ。その名の通りOrange Pekoe のOとPの頭文字。
OPと言ってもアッサムOPとかセイロンOPとかダージリンOPとか他にも色んなOPがある。
私はあえてシンプルなセイロンOPを選ぶ。
セイロンはスリランカ🇱🇰。その昔スリランカはセイロンと呼ばれていたから、紅茶はそのままの名前で呼ばれている。
沸騰した瞬間のお湯をそっと茶葉の入ったティーポットに注ぐ。フワッと湯気が立ち上がる。
柔らかい甘い花のような香りがやってくる。
ゆっくりカップに注ぐとこれまた湯気が目の前上がる。やさしい香り湧き上がる。きれいな濃オレンジ色、ツヤツヤした紅茶。
何回も紅茶を淹れていれる度に出会うこの瞬間。最高に好き。
紅茶を口にする前に紅茶の香りを鼻からおもいきりスーッと吸ってみる。最高に香ばしい香りが鼻の奥に通る。
2024年1月初まりのお茶は、やっぱりシンプルなセイロンOPが良い✨。
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